令和6年介護報酬改定に伴い「虐待防止措置」が義務化されました
2024年5月15日 研修・教育
令和6年度の介護報酬改定に伴い、「虐待防止措置」が義務化されました。
皆さんの事業所では、虐待防止責任者の選任や虐待防止委員会の設置はすでに済んでいる事と思います。
しかし、虐待防止委員会の適切な運営や、定期的な虐待防止研修の開催が出来るのか?
不安に思っている介護事業書の方も多いのではないかと思います。
義務化の内容は下記のようになります。
<義務化の内容>
・虐待の発生又はその再発を防止するための委員会の開催(定期的に開催)
・高齢者虐待防止に関する指針の整備
・高齢者虐待防止に関する研修の実施(年2回)
・虐待防止に関する担当者の選任
虐待が起きる背景には「不適切ケア」が日常化してしまい気が付かない、見逃してしまっていることなどがあります。
皆さんの事業所では、どのような対策が取られていますか?
虐待は起こした本人だけの問題ではありません。
事業所全体、家族やご利用者様も含めた介護に関わる全ての人が関心を持ち、知識を持ち対応していく必要があります。
※着信に出られない場合、留守番電話サービスへ要件とお名前を入れていただければ、
折り返させていただきます。